「晴れのち曇り」



「晴れのち曇り」

君はいつだって微笑んでばかりだった。
僕は今朝も君へ手紙を送った。
だけれど、君は何もなかったようにふるまう。
毎日を皆に好かれようと君は必死だね?
その気持ちよくわかるよ。
若い時は僕だってそうだった。
明日は晴れるかな?
僕は君へ訊いた。
それは分からないわ。
君はそう返す。
気まぐれ雲はどこ吹く風。
ありったけの声を出しても、全てには届かない。
嗚呼、無情にもこの恋は終わりを迎えようとしている。
何故だかわかるかい?
君の心が全く読めない。
明日は晴れてほしいと心からそう思った。

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