即興の詩情

夕闇は群青に黒を帯びており

時折入り込むサーチライトが

この世界に紫色を醸し出す。
夜空が訪れを迎えた頃には
野鳥の鳴き声も消え失せ
更にトランジスタからの音色が
この部屋に真空管じみた
エコーをこだまさせている
私は寂しがりやだから
君の唇が恋しくなる
明日は君と共に生きたい

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