詩情 7

 

 

「わだかまりが嘘のよう」

 

わだかまりが嘘のように晴れた今朝は、

なんだか、君との新しい朝を思い出す。

激しくもみだらに、

濃厚に絡みついた裸体から噴き出す汗をそのままにして、

絶頂を迎えた丑三つ時。

そう、確かにあの時も、

手足は震えたものだった。

快晴とは無縁のように思われた人生だった。

だからこそ、空の青さに感動を覚えたね。

霜に濡れた雨音が、

トタン屋根の表面を毎日たたいていた。

それでも、

生きている限り、

自然と前へ進む。

たくましく生きた半生。

残りの半分は楽しませてもらうよ。

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