詩情 11
*
「大切な君に贈ります」
愛は時として絶望である。
愛とは得てして、忘れてしまうこともある。
愛は孤独である。
愛とは未練かもしれない。
それなのに僕と君は、窮屈な檻の中から一生懸命手を伸ばしている。
あなたの愛だけがほしいと。つぶやいている。
いつもいつだって。
君が僕を欲しているように、僕は君の全てがほしい。
愛は何故敏感なのだろうか?
そしてこれほど壊れやすいものなのか?
只、直線に描いた愛なのに、それを拒む人々がいて、僕と君はいつだって苛立ちを覚えている。
そしてあきらめてしまっている。どうして駄目なんですか、と。
でもね、運命は違うところにあるのかもしれない。
君を愛している。
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